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H5N1型ウイルス襲来―新型インフルエンザから家族を守れ! (角川SSC新書 12)

H5N1型ウイルス襲来―新型インフルエンザから家族を守れ! (角川SSC新書 12)

岡田 晴恵

H5N1型ウイルス襲来―新型インフルエンザから家族を守れ! (角川SSC新書 12)

定価: ¥ 756

販売価格: ¥ 756

人気ランキング: 253位

おすすめ度:

発売日: 2007-11

発売元: 角川・エス・エス・コミュニケーションズ

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



家族ははたして守れるのか、、、
 H5N1型ウイルスの脅威を知るに付け。タミフルの予防接種のことは忘れてはいけない。

人間は予防接種をしていても疲労や栄養面においてインフルエンザになりやすい。

注射そのものより自らの体を鍛えた方がよいのではなぞと、素人にはおもえしまう。

事実今年も接種したがかかってしまった。確かに5日ほどでよくなったのだが、これを

接種のおかげとは思いたくない。家族の看護やらやさしい食べ物飲み物のおかげであり

体をやすめられたからなのではないかとおもう。

 つぎつぎに襲い来る新種に対抗できるだけの、休養と栄養が必要だ。

日本はかぜなどでは休めないというのがまだまだ残っている。

 このさい、首にならない程度命にかかわることなのだから、休むべし。

この本は実に様々な問題提起をしている。読み手は利用しない手はない。

 ぜひ一読推薦いたします。かぜは万病のもとです。きをつけましょう。



危機を煽りすぎるのではないか
今、アジアを中心に高毒性のH5N1型の高病原性鳥インフルエンザが流行して、養鶏界に多大な損害を与えている。我が国にも2波にわたってこのウイルスの侵入があり、関係者の必死の努力により、清浄化に成功したことは記憶に新しい。

一方、このウイルスは、トリからヒトへの感染が300人(うち死者が約200人)あったことが報告されている。ウイルスが高毒性を維持したままヒトからヒトへの感染能力を獲得した場合(即ち、本書でいう「新型インフルエンザ」)、人類未曾有のパンデミック発生の危機となると著者は警告を発する。

かつて4000万?8000万人の死者をだしたスペイン風邪は本来、弱毒性であり、高毒性のH5N1ウイルスに由来する「新型インフルエンザ」の脅威とは比べられないという。



確かにその可能性は否定できないが、(1)H5N1鳥ウイルスの国内侵入防止策(主として養鶏業の保護のために)、(2)「新型インフルエンザ」出現時の国内侵入防止策と国内に侵入した場合の封じ込めと撲滅のための準備が先決であろう。また、H5N1に由来する「新型インフルエンザ」以外の危険なインフルエンザ出現の可能性もあり、今後、出現が懸念される新しいタイプの伝染病に対する予算とマンパワーをこれに振り向けさせすぎることは如何なものであろうか?

著者は国立感染症研究所の所員であり、その主張は国の公式見解として受け止められる。「新型インフルエンザ」に対する啓蒙書としては価値があるが、誤解を招く懸念がある。



自分の体は自分で守ることが必要です



 スペイン風邪が流行した時は風邪で亡くなった人の死体を埋葬することが

できないほどだったと言われています。

 満員電車の通勤時に新型インフルエンザの方が一人乗ってくしゃみをしたら

満員電車の中にいる方はすべて感染してしまいます。採卵農場の中の鶏より

も満員電車の方が住居密度も濃く、換気の悪い状態になっているので、感染

を防ぐことはできないと思います。

 どうしたらインフルエンザに感染しないか、感染したらどうしたらいいか、家

族をインフルエンザから守るためにも一読をお薦めします。


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