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H5N1―強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ

H5N1―強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ

岡田晴恵

H5N1―強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ

定価: ¥ 1,680

販売価格: ¥ 1,680

人気ランキング: 5778位

おすすめ度:

発売日: 2007-09-14

発売元: ダイヤモンド社

発送可能時期: 通常3?5週間以内に発送



小説として
著者は厚労省管轄の研究所の現役研究者だそうだ。

エボラウイルスを題材にした「ホットゾーン」あたりを真似しているのだろう。あくまでも小説として読まれる事をお勧めする。

研究者の役割は、予想屋でも風説の流布でもないはずである。本書では実在の研究所と共に架空の人物を登場させてストーリーが展開する。そして新型インフルエンザによるカタストロフが起こるシミュレーションなるものを提示したいようだ。

もちろん新規感染症に対する準備は地球規模で必要であることは言うまでもなく、すでに多くの研究者がその対策に従事している。

結局のところ、この筆者は行政対応が悪い事だけを指摘したいのか?そのために最悪のシナリオを作り上げてご自身の研究活動を有利に進めたいのかと思ってしまいます。これは筆者が昨年出した同様な本「パンデミックフルー 新型インフルエンザ Xデー ハンドブック」でも同じ主張である。210万人の日本人が本感染症で死ぬらしい。



ちなみに本書では、新型インフルエンザに対する最新の研究内容は出てこないようです。少なくとも東大医科学研究所にはこの分野の世界的権威がいるわけですから、その方のご意見あたりも入れるのが筋だと思います。

そしてしっかりしたサイエンスライターに新型インフルエンザに関して一般向けに書いてもらいたいと思います。日本にも青山聖子さんや竹内薫という素晴らしいライターの方々がいるのですから。

恐怖をあおるだけの数字の一人歩きは個人にも社会にも何の役にも立たないと思います。

テロリストが日本国内で新型インフルエンザウイルスをばら撒いたらどうするの?
新型インフルエンザが発生するとすれば、

鳥インフルエンザがよく発生している中国や韓国等の特ア諸国だろう。

以前、私は貿易関係の仕事に従事していたのでよく分かるのだが

日本の検疫制度は正直言ってザルである。

例えば、

日本には中国の港湾からの外航貨物船舶が日々、何百隻も入港しているのである。

船員が上陸することも多い。船員が新型インフルエンザに感染していれば

あっという間に日本中に伝染するだろう。

しかもこの病気は余りの毒性の強さに、免疫系の暴走・・・Cytokine Stormsを併発して、

それが致死率を高めることが予想されているという。

つまり若い者ほどよく死ぬということらしい。

国内で、もしパンデミックが一旦引き起こされたら高齢化社会の日本において

致命的、決定的なダメージとなるだろう。

某北○鮮のような日本に悪意を持った、ならずもの国家のテロリストが人口密集地、

大都市の地下鉄の構内で新型インフルエンザウイルスをばら撒くという事だって

考えられる。

地下鉄サリン事件のように。

政府だけでなく国民はあまりに無防備すぎる。

毎度毎度のことだが。



あとこれは蛇足だけど、国民全員分のプレワクチンを用意するにしても

旧ミドリ十字事件のように厚労省の役人と製薬会社が国民の税金使って

甘い汁を吸うような構図だけは勘弁してもらいたいものだ

致死率60%以上!
新型インフルエンザ上陸時のシナリオがあまりにもリアルです。

致死率が60%以上で、エボラ出血熱と同程度とは・・・。

こんなにも恐ろしい病気だというのに、日本では周知徹底がなされていません。

大地震より先に新型インフルエンザがやって来そうです。


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