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パンデミック・フルー 新型インフルエンザ Xデー ハンドブック
パンデミック・フルー 新型インフルエンザ Xデー ハンドブック
パンデミック・フルー 新型インフルエンザ Xデー ハンドブック
岡田 晴恵
定価: ¥ 1,050
販売価格: ¥ 1,050
人気ランキング: 3214位
おすすめ度:
発売日: 2006-10-24
発売元: 講談社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
無知、への警告。
表紙の写真がショッキングなので、「これはやりすぎ?」と小さい子を持つ親として思ったのですが、
あとがきを読んで「なるほど」と思いました。
あとがきに、著者がこの本を書く動機となった1枚の写真が出てきます。
おそらく鳥インフルエンザで死んだと思われる鶏の死骸で遊んでいる2?3歳の子どもの写真。中国で撮られただろうものでした。
もし、この子どもの親が鳥インフルエンザに対して知識を持っていれば、鶏の死骸に触らせるようなことはしないでしょう。
この本は新型インフルエンザの警告ではなく「新型インフルエンザに対して無知」なことへの警告、なんだと思います。
表紙の写真も、本文の表現やイラストも、多少過激かなと思われるところもありますが、無知ほど怖いものはないですからね。
ただ怖がるだけでもなんにもならないし、「ふーん」と他人事でもいけないと、
知っておく、備えておくことが大事、だと教えてくれた本でした。
一度読んでおくといいと思います。
予想される戦いに向けて
今さっき、
ニュース系ブログからリンクされていた
MSN産経ニュースの「【竹内薫の科学・時事放談】インフルエンザ」
を読んでいたのだが、どうも新型インフルエンザは近いうちにほぼ確実に襲来するらしい。
読んでいて腹が立ったのが
>予防のための備蓄ワクチンを1000万人分しか用意しておらず、
>医療従事者やお役人や国会議員が優先的に接種を受けるのだそうだ。
とのくだりだ。
これでは有事の際、自分のような底辺の人間まではワクチンがまわってきそうに無い。
ならば予想される死闘に向けてせいぜい自衛策を講じるほかあるまい。
本書はその一助になる。
初心者にも分かりやすい本だと思います
科学者の間では数年前からその危険性が認知されている鳥インフルエンザですが、一般の人にはなぜ新型インフルエンザについての危機感が十分共有されていないと感じます。この本は、初心者にも分かりやすく解説したよい本だと思います。私も、親族、知り合い等に読ませています。
「家禽類からの感染も懸念されているために恐れられているのだろう」などというレベルでないことが分かりやすく説明されています。
人間の免疫の仕組みについての知識もつくと思います。
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